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私たちのアンサー
調
大興物産の「調達」の流れと、それぞれの工程で大興物産の社員が大切にしていることをご紹介します。
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引き合い、要件の確認
引き合いとは、取引の前に条件などを問い合わせることを指します。新規のお客様・現場に対して大興物産から営業をかける場合と、既存のお客様・現場から継続してご依頼をいただく場合があります。どちらの場合でも、お客様・現場から丁寧にヒアリングを行った上でメーカーの選定、見積りを作成します。
TAIKO’s ANSWER!
お客様とメーカーの間に立ち、適正な見積りに調整する
私が担当するのは主に鉄筋・生コンクリートです。鉄筋の場合は株価のように価格の変動が激しいため、材料となるスクラップを含めた価格相場や国内外の市況を捉えることが重要です。情報を整理しゼネコンにとっても当社にとっても双方にメリットが出るように値入を考えます。
生コンクリートの場合も市況価格の把握は必須です。また出荷工場から現場での打設完了までに時間が決められているため、適切な工場選定も大切なポイントです。鉄筋・生コンクリート、どちらの場合も常に情報のアップデートを行い、相場を読むことが鍵となります。

西日本支店 建設資材部

渡邊 和也

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調達
実際に受注が決まったら、納入時期を見据えてメーカーや協力会社と詳細な価格の取り決めを行います。お客様・現場が求めるニーズを把握し、見積りを徴収したメーカー・商社の中から最終確定をします。品質・納期・価格など、お客様・現場の状況に合わせてメーカーを選定することが重要です。また依頼されたものだけでなく、付随する必要なものがないか、付加価値をつけた提案ができるよう考えます。
TAIKO’s ANSWER!
現場のニーズを掘り起こし条件に見合う最適なメーカーを選定する
お客様・現場の要求水準を確実に理解し、その中で優先順位(コストなのか、供給能力なのか、品質の安定なのか)をつけメーカーを選定します。例えば、コストダウンを考えるにも、「分割納入より一括納入」、「工場の稼働が低い時に発注」、「市況の変動を睨み、発注時期を見極める」など、様々な方法を検討・提案し、お客様・現場のニーズへより良い答えを心がけています。
土木資材の場合は、汎用品ばかりではなく、現場オリジナルの製作物の場合もあります。その場合は、出荷前に工場検査を実施し、品質が要求を満たしているかどうかの確認を行うことも念頭に入れメーカーを選定しています。

北日本支店 建設資材部

石田 健太郎

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納品
納入前に、必要な仕様・数量などの内容、スケジュールを確認します。お客様・現場にとって、納期は重要な約束事です。資材が間に合わず工期が延びることがあれば、人材の確保を含めてコストアップは免れません。調達には、品質だけでなく納品スケジュールを守るという大きな責任があるのです。
資材によっては、搬入時の立ち会いを行い、間違いなく納品されているか、仕様・数量などの確認を行っています。
TAIKO’s ANSWER!
手配した資材には最後まで責任をもつ
資材によって、調達に時間がかかるものもあるため、タイミングを逃すことなく発注する必要があります。工場出荷から現地納入までの一連の流れ(納入ルート、搬入車両、現地での荷下ろし)をしっかり把握した上で、納入日時と注意事項について現場とすり合わせ、運送会社へ安全指示を行います。
私がいる機材センターでは仮設材を取り扱っています。仮設材の場合はプロジェクトの計画段階から参画することで、事前に必要数量を確保しスムーズな納品を実現しています。
納品と一言で言っても、数量の確保、材料の整備、車の手配と、様々な段階で多くの人が関わっています。それらを調整し、約束の期日に、約束通りの資材を納入しています。一つひとつの資材に対し、どの場面でも責任を持って関わることで、納品する資材には自信を持って現場へ納入しています。

名古屋支店 建設資材部
名古屋機材センター

田中 俊也

MIND
大興物産の調達マインド
品質・納期・価格など、お客様・現場が何を第一に考えているのかによって求める材料が変わってきます。ニーズの正確な把握を行い、ご要望への最適解を導き出すことが使命なのです。また、納期などの約束事を守ることは大興物産への信頼として積み上がっていきます。さらに、依頼をいただいた商品以外に必要なものがないかを検討・提案していくことで付加価値を生み出していくことができます。
知識・経験はもちろん、鹿島グループとして積み上げてきた実績・信頼、全国へのネットワークなどを駆使しながら幅広い調達力をもって、より建設現場から頼られる会社を目指しています。