RECRUITING SITE
MENUCLOSE
私たちのアンサー
大興物産の「工事」の流れと、それぞれの工程で大興物産の社員が大切にしていることをご紹介します。
0101
工事内容の確認
工事の受注に向けて、図面の確認と現場に作業条件等のヒアリングを行い、見積書を作成します。図面は、工事のためのルールブックのようなものです。図面を読み込み、現場の全体像から仕様の細部までを確認することが、適切な見積り・提案につながります。受注後は、見積りをもとに材料の発注先や施工業者を選定し、コスト管理の要となる実行予算を組みます。工事着工前から現場や職人さん、メーカーと打ち合わせを重ね、工程や施工手順などのより詳細な段取りを行いようやく工事が始まります。
TAIKO’s ANSWER!
準備8割、工事2割
「準備8割、工事2割」という言葉があります。工事着工前の段取りをどれだけ整えられるかが、工事をスムーズに行うためのポイントです。工事担当の業務は、見積書の作成から現場・職人さん・メーカーとの打ち合わせ、施工管理、毎月の支払・請求書類の作成、工事完了後の精算業務まで多岐にわたります。事前に工事内容をしっかりと確認し、わからないことがあればすぐに現場へ確認を取ることで、これら一連の業務をスムーズに進行することができるのです。

東京支店 関東営業所

八木 俊雄

0202
工事スケジュールの管理
工程表をもとに、担当工事開始の時期の確認や職人さんの増員時期を予測し、材料と職人さんの手配を行います。工事が始まってからは、工程表と現場を見比べながら工事の進捗を確認していきます。一つの現場に何社もの協力会社が関わっており、工程表を無視した作業ペースや行動は事故や災害につながる可能性があるため、現場全体で工程を管理・調整する必要があります。ゼネコンや職長、その他の協力会社と適宜打ち合わせを行い、工程に遅れが生じないようお互いの進捗状況を報告し、万が一遅延が発生した場合は、工程の調整を行います。
TAIKO’s ANSWER!
常に先を見越して行動する
工程管理は、施工管理の基本となるものです。工程管理ができていないと、安全・品質の低下、コストの増大につながります。特に「納期」には注意しています。建築というと現場で施工するイメージが強いかもしれませんが、中には工場で製作したものを現場で取り付けることもあります。その場合は、その製作期間を考慮して発注を行う必要があり、万が一工程通りに取り付けられなければ、その後の工程にも影響が出てしまいます。そのため、常に先の工程を見通して納期に余裕をもたせるように気を付けています。

東京支店 リニューアル部

塚越 義彦

0303
品質チェック
図面通りに施工されているかを確認し、品質の管理を行います。品質に不備があると、施工をやり直さなければならないため、厳格な品質管理は必要不可欠です。自主検査では、図面通り正しい種類や形状、寸法の材料が使われているか、欠損や破損はないか、正しい施工手順で取り付けられているか、固定不良による脱落は起きないか、など様々な角度からチェックシートを使って品質の確認をします。仕上物によって表には見えなくなる部分は、写真を撮り記録を残す場合もあります。また製作物(工場で作られるもの)は、工場での製品検査も行い、不備や欠陥のないものを現場に納めます。
TAIKO’s ANSWER!
確実な品質管理が建物の安全性確保につながる
安心して使っていただくためには、品質チェックは欠かせません。そのため材料を選定・調達する段階から加工、施工までの各段階で安全性を検討をした上で施工を行っています。珍しい仕様や特殊な材料が採用されている場合は、特に注意が必要です。施工前に職人さんと仕様や施工方法の確認をしてから作業を行い、細かく品質をチェックしています。建築物は長期にわたり使用されるものなので、意匠性同様に安全性の確保にも重きをおいています。

東京支店 内装工事第2部

工藤 剛史

MIND
大興物産の施工管理マインド
大興物産の役割は、ゼネコン・職人さん・メーカーをつなぐ潤滑油と言えます。そのため、関わる人々の業務が円滑に進むように、問題をその場で解決するスピード感が求められます。また、建設に携わる者として、要件を満たし、安全に長く使用できる機能と品質の提供は基本です。だからこそ、完成状態からは見えない裏の部分まで、妥協せずに確認を行う必要があります。私たちの仕事は現場を最も理解する存在になるべく、関わる人々と密にコミュニケーションを取り、現場に何が必要かを考えながら提案し続けることが重要なのです。